人を貴重に見て悟りなさい

万物、自分の貴重さ

人は誰でも、神様の形象どおりに創造され、各自持って生まれた長所、成長の過程で作られた長所がそれぞれ数十以上もあり、すべての人々が神様にとって個性どおりに本当に貴重な存在です。人だけではなく、全能なる神様が創造なさった万物すべてが貴重であり、それぞれ良いところが10~20か所もあります。万物も人も、貴重に見れば見るほど貴重さがわかるようになります。しかし、人々は自分や万物の貴重さを分かっていません。なぜなら、矛盾や足りないところばかりを見て、自分の考えに従って普通に思って見るから、いくら貴重な作品や宝物でも価値が分からないのです。

貴重さを悟るために

人間の考えでは貴重さを自ら悟ることが難しいので、神様が価値を教えてくださり、私たちの心の目を開かせて悟らせてくださってこそ、自分や相手、万物が貴重だと分かって貴重に接するようになります。だから、心の目を開かせてくださいと神様に願い求めることが必要です。神様は時になってこそ必ず悟らせてくださいます。神様が悟らせてくださるだけではなく、自分自身が数十回も御言葉通りに行なってみて学んで、よいところは何か記録してこそ、はっきりと貴重さ、価値が分かるようになります。自分や他の人たちの短所ばかり見るより長所を見て接し、よいところ、よくできることを一つ一つ記録してみましょう。

貴重さを悟ることの恩恵

神様が創造なさった人や万物を貴重だと悟って接してこそ、創造主である聖三位のことも貴重に見て接するようになります。根本は全能者である聖三位、聖三位が遣わした救い主を貴重に思って接してこそ、万物の価値を忘れずに感謝し喜んで、地上でも天でも三位と主と共に一緒に生きて、天国に行くようになります。
また、人は自分が貴重だと悟ってこそ、その時から衝撃を受けて、勤しんで自分を点検して、短所は直して長所を伸ばし、自分を作るようになります。神様が自分の価値を悟らせてくださったならば、学んで自分を開発することが重要です。御言葉を聞いて、自分を作り開発するならば、神様も一緒に行なってくださいます。各自の特性と才能を見つけて、開発し管理してこそ、各自の貴重な価値をもっと悟り、もっと貴重な人生となり、より輝くようになります。貴重さを悟った人が主人になるのです。だから万物も自分自身も、もっと貴重に接して、貴重に使いましょう。自分や人・万物の貴重さについて正しく悟ってこそ、神様に感謝し喜び、神様の御心のために一緒に行ない、甲斐のある生き方をして、自分の魂も心も霊ももっとより良く変化して生きていくようになります。