人は考えで生きていく。考えを完全にして行ないなさい。
命の根源である「考え」
人は「考え」によって生きていきます。分かったら分かったとおりに、考えを間違えたら間違えたとおりに生きていくのです。考えに従って天国にも地獄にも感じられ、神様・イエス様と考えが同じであってこそ天国のように感じます。全能なる神様・イエス様の考えは人の考えとは違いますが、神様はイエス様を通して命の御言葉をくださり、その考えを教えてくださいます。御言葉を守って行なってこそ考えが良くなり、神様とイエス様の考えどおりにやってこそ永遠に成功し、栄えます。自分の考えを、神様とイエス様の考えで完全に正しくして生きてこそ、問題や事故が起こらず、サタンや悪人に惑わされることがありません。だから、いつも考えを完全に、良くして生きることが大切です。
考えを間違えた場合
聖書を読むと、考えを間違えて行なったことによって肉体も霊体も死亡の世界に行った人たちが多いです。この時代も、考えを一度間違えたら、大きな失敗に繋がり、永遠な運命が左右されることもあります。考えを間違えて行なったら、いくら労苦してもその労苦が無駄になり、間違った分、自分が罪の重荷を負うことになるので、人生が虚しくなってしまいます。また、祈ったとしても、考えを間違えていたら神様はお聞きになりません。
聖書も、考えを間違えて正しく解けなければ、その認識と思考どおりに、間違った考えを正しくする時までは成就しないことを続けて信じて希望で生きることになります。だから、間違えた考えは自らを苦しくさせます。間違った考えは、毎日きたない垢を洗ってなくすように、毎日悔い改めてなくすことが大切です。
考えを正しくするために
自分が信じる人の考えや自分の考えが正しいか、よく確認することが必要です。また、何かをするときには、一つだけを考えて行なってはいけません。一つのことはうまくいっても、それによって他の問題が起こり得るから、他のことが問題にならないか考えて確認してから行ないましょう。
また、人の考えは朝に夕に変わるので、全能者神様の御言葉を聞いて固く決心しても、無念な目に遭えば失望して考えが変わってしまうこともあります。だから、誰でも考えを正しくして行なっているのか、いつも神様とイエス様に尋ねてみて行なうのです。全能なる神様をいつも考えて、神様とイエス様がいつも私たちに同行なさることを忘れずに生きていくことが重要です。
- 2023年6月25日主日の御言葉
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本文マタイによる福音書17章24~27節、18章12~14節