インタビューの湯
日本一あったかいインタビューの湯_Vol.11

『神様の愛によって笑顔になれた』
(公務員:宮澤 拓臣さん)
小さい頃から持っていた「変わりたい」思い
今日はよろしくお願いします。まずはじめに、拓臣さんは今信仰をお持ちですが、信仰を持ちはじめたきっかけについて教えていただけますか。
2017年5月頃になりますが、私はよくビジネスセミナーに行っていました。というのも、自分の中で根本的に「変わりたい」という思いがあったんです。
私は四人兄弟の末っ子で兄が3人いるんですが、兄3人はとにかく行動派で、事業をしてお金を稼いだり、昔から話がとても面白かったりして、私にとっては憧れの存在でした。私はよくそんな兄たちと比較ばかりして、コンプレックスばかり増えていきました。それは大人になっても解消されませんでしたね。そのような生い立ちが影響し、自分を変えるために色んなビジネス本を読んだり、ビジネスセミナーにも通うようになったんです。
そうだったのですね。実際にビジネスセミナーに行くようになって自分の中で変わったことはありましたか。
多少の心の変化や行動力はついたと思います。でも、ビジネスセミナーで学ぶことはどこか表面的なテクニックに終始していて、自分が求めている根本的な悩みまでは解決できなかったんです。そんな中、聖書、そして教会に出会うようになりました。

なるほど。拓臣さんはこれまで教会で御言葉を聞いていますが、神様がいると確信できたタイミングってありましたか。
なんとなく、「神様はいるんだろうなぁ」とは思っていたのですが、「神様はいる!」と確信するまでは時間がかかりましたね。
それでも信仰生活をする中で、日頃のうまくいかないこと、納得いかないこと、いろんな思いを神様に告げ、すべてを打ち明けて真実に祈ることによって、神様がそのような思いを全て覆す愛を与えてくれる、そんな経験が何度もありました。今では神様はいるとはっきりと確信することができています。
それは素晴らしい経験ですね。それでは、これまで御言葉を聞いてきて、拓臣さんがご自身の中で一番変わったなと思うことを教えてください。
一番は笑顔ですかね。自然と笑顔がでるようになったことです。それまでは本当に笑顔ができなかったんです。昔から母親にも「拓臣は内気で笑わないね」とよく言われてました。
あまり想像できないですね(笑)なぜ御言葉を聞くことで笑顔ができるようになったのですか。
これは牧師先生に教わったことですが、御言葉は実践することが大切なんです。神様の言葉を実践することで人は根本から変化します。それを私は身をもって経験しました。そして、何より実践することで、神様の愛をものすごく感じることができます。その愛を感じ続けているうちに、自然と笑顔ができるようになっていました。
祈ることで相手を愛せるようになった
御言葉で神様の愛を感じることができたということですね。ありがとうございます。拓臣さんは今公務員として仕事をされていますが、仕事をしていて神様を感じることはありますか。
ありますね。特に人間関係においてです。私は経理の仕事をしていますが、契約を交わすための起案を作成する際に決裁を通さないといけないんですね。その決裁を通すにあたり、登竜門の位置にあたる厳しい係長がいたんです。その係長がとにかく理詰めで正論を言う方で、私がありとあらゆる手を尽くしてもはね返されることが多く、私は係長に対して、正直とても苦手意識をもっていました。更にコロナ期間になり、保健所が逼迫した影響で職員が不足してしまい、間接的に私の業務量も増え、そんな中で契約書も取り交わさなければならない、そのような切迫した状況があり、私自身とても追い込まれていました。
どのように解決されたのですか。
お祈りです。私にはその時、もうお祈りすることしかできなかったです。お祈りしても、相手が優しくなるということはなかったのですが、一方で、自分の相手に対する受け止め方が変わってきたと感じるようになったんです。これまでのように、ただ言われて自分が辛くなるのではなく、相手がなぜ指摘しているのか理解できるようになり、それと同時に自分が改善すべきところも理解できるようになりました。
また、相手の事がわかるようになった時に、少しずつ相手を愛せるようになりました。これも祈ることで神様が解決してくださった経緯だと感じています。

神様の愛が自分をありのままにしてくれる
神様との貴重な経験ですね。ところで拓臣さんは今、主真愛教会に通っていますが、主真愛教会の良いところは何ですか。
たくさんありますが、一番は”ありのままの自分でいられる”ことですかね。この教会では老若男女多くの人が在籍していますが、礼拝でもスポーツでも様々な活動の中で僕は本当にありのままの自分でいられるんです。それは、教会行事の根本には御言葉があるからだし、御言葉の中に神様の愛があるからだと思います。だから私は毎日幸せを感じていますし、今では教会にワクワクしながら通っています。ぜひ教会に通っていない人にはおすすめしたい場所です。
なるほど。教会に通っていて、本当に幸せなことが伝わってきます。ちなみに、拓臣さんが今ハマっていることはありますか。
読書です。私はビジネス本以外にも歴史の本や絵本が好きで、それらはよく読んでいます。自分の知らないことを学ぶことが楽しいですし、そのような本を通して神様がどのようなことを自分に伝えたいのか、歴史の中で神様が働いてきたんだということを悟ることもあり、とても面白いなと思います。
それは深いですね。本の読み方も変わりそうですね。最後に、主真愛教会には「日本一あったかい教会」というビジョンがありますが、拓臣さんにとってあったかいとはなんでしょうか。
「失敗しても受け入れてくれる愛」だと思います。その愛があるから自分はありのままでいられるんです。そしてその愛の根本には神様の愛がある、それを今なら確信して言うことができますね。